高位脛骨骨切り術 - 眠れない夜に思うこと
夜あまり眠れないということは辛いものであります。
「歳のせい」と言ってしまえばそれまでですが、眠れないのが普通になってきて生活に影響が出始めるのも困ります。何とか改善したいものです。
眠れないときのパターン
眠れないといっても、眠れないパターンがいろいろあります。
5月末に「骨切り術」の手術を受けてから、その眠れないパターンが入れ替わりでやってきます。
①ベッドに横になってもなかなか寝付けない。
②夜中に目が覚めてしまい、その後朝まで眠れない。
③夜中に何度も目が覚めてしまう。眠りが浅い。
④朝いつもよりかなり早く目が覚めてしまう。
入院中→眠れないパターン①④
手術後は膝に痛みがあるので、ずっと眠りが浅かったように思います。それから同室の患者さんが年配の方ばかりで、夜中にトイレに起きたり、起床時間の1時間も前から起きだして動いていたりで、そのたびに起こされて良く眠れていませんでした。この入院生活が原因で眠りの質がしだいに落ちていったのかもしれません。
退院後→眠れないパターン③④
「骨切り術」の手術から4週後に退院しましたが、この頃は松葉杖が必要な状態で、まだ膝の痛みもありました。夜中に寝返りするたびに膝の痛みで目が覚めてしまうので、眠っては目覚め、眠っては目覚め、の繰り返しで眠りが浅くなっていました。これが退院後1カ月近く続いていました。
松葉杖がとれてから→眠れないパターン②④
仕事にも復帰して手術前の生活に戻りつつありましたが、まだランニングはできない状態です。夜中に膝の痛みで何度も目が覚めてしまうことはなくなりましたが、一度目が覚めると眠れなくなることが増えてきました。ストレスのせいでしょうか。ランニングができないこと、仕事のこと、コロナウイルスのこと、・・などなど。
最近→眠れないパターン①
最近は夜になかなか寝付けなくなり、無理に寝ようとするのをあきらめて遅くまで起きていることが増えてきました。眠くなったら寝ようという感じです。以前は朝にランニングをしていたので早起きで朝型だったのですが、今はランニングもできず夜型に生活が変わりつつあります。悪循環に陥っています。
眠れないときに試していること
①なかなか寝付けないときは、ヨガの呼吸
眠ろうと焦るとますます眠れなくなるので、呼吸に意識を向けます。3カウントで息を吸いながらおなかをふくらませていきます。6カウントかけて息を吐き切ります。何回か繰り返していると自然と眠りに落ちていくことができます。
②ストレスにはトレーニング
良く眠れないのはランニングができないことが原因で、ランニングができないこと自体がストレスになっているのかもしれません。ストレス解消にはランニングが一番なのに、そのランニングができないなんて・・。ならば、走れる足に戻すしかない。まずは走れるようになることが目標です。今は太ももとお尻の横の筋肉をつける筋トレを頑張ります。
③前向きに考える
来年には、骨を固定している金属プレートとボルトを除去する「抜釘(ばってい)」という手術を受ける予定で、それが少し気がかりになっています。ただ手術後には除去した金属プレートとボルトをもらえるらしく、それが唯一の楽しみです。そして、その抜釘手術が終われば、本格的にランニングも再開できて、ハードな練習もこなせるようになるのでは、と期待しています。
そして今日の夜は
リラックスして朝までぐっすりと眠れますように・・・。