やっぱり、走るのが好き!

『変形性膝関節症』って何?『高位脛骨骨切り術』って何? 膝の痛みに“おさらば”して、再び走ることを目指す“シニアランナー”のブログです。同じお悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

高位脛骨骨切り術 – 1回目の筋力測定

2020年5月下旬に『高位脛骨骨切り術』を受けて、術後4カ月と3週間ほどが過ぎました。

 

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通院の日

今日は2週間ごとの定期通院の日でした。

今朝はいつもより早めに病院着いたので、待っている患者さんもいつもより少なめでした。診察の順番もいつもは40番くらいなのが、今日は17番目です。

すぐに呼ばれると思って診察室に近いソファーに座って待っていたら意表をつかれ、先にリハビリ室に呼ばれました。診察の前に、太もも(大腿四頭筋)の筋力測定があるのを忘れていました。

 

筋力測定

筋力測定の機械は、よくジムなどで見かける「レッグエクステンション」という太ももの筋力を強化するマシンに似ています。

測定は片足ずつ行います。マシンの椅子に座って、右足のすねの部分にパッドをあてます。そして膝関節を伸ばすように力を入れます。パッドを押すように力を入れるのですが、パッドは動かないようになっています。理学療法士さんが「もっと力を入れて、押して、押して」と声と掛けてくれるので、頑張って力を振り絞ります。右足の次は手術した左足も同様にして測定します。

結果は、右が体重の79%、左が体重の50%でした。体重が48kgとすると、右38kg、左24kgの力です。

理学療法士さんから、普通の生活では70~80%、スポーツをするなら80%以上は必要と聞き、ちょっと残念な結果でした。

 

診察

筋力測定の後、診察室に呼ばれました。

前回は、膝の水を抜いて炎症止めのステロイド剤を注射しましたが、その後は膝の腫れもなく痛みも軽減されています。先生も膝を見て「今回は問題無し」ということでした。

筋力測定の結果については、「左右差が60%ですが右足も筋力が落ちているので筋トレを頑張りましょう」と励まされました。そして、2カ月後に再度筋力測定をすることになりました。

 

リハビリ

診察の後は、再度リハビリ室に向かいます。

理学療法士さんがいつものように、まずは片足立で膝の曲げ伸ばしをして左右の違いを見ます。筋トレについては、前回に引き続き、私がジムでやっている筋トレ「ランジ」の動きを修正してもらいました。

ジムでのランジは「足を前後に開いて両膝を90度曲げ30秒動きを止める」という方法でやっていました。理学療法士さんのアドバイスは・・

真下に下げてまっすぐ上げる、その場でランジを行います。膝が内側に入らないように膝を外側に押すイメージで、フォームに注意してください。それができるようになったら、普通に右左の足を交互に踏み出すランジをします。これは、ランニングのときの踏み出す動作に近くなります。

その他にも、お尻の横の筋トレ「足を90度曲げて横向きに寝て、踵はつけたまま上の足の膝をあげる」と太ももの前側筋トレ「膝の下にタオルを敷き、膝を伸ばして足首を浮かす」は、1.5kgくらいの重りをつけて行うように、ということでした。

 

自宅トレーニン

今回は、筋力測定をして「右が体重の79%、左が体重の50%」と残念な結果になりましたが、数値を示されることによって、次の測定までもっと数値を上げようと気合が入った感じです。

ジムに行けない日は自宅で筋トレすることにします。

ということで、さっそく足首につけるウエイトを近くのホームセンターで購入してきました。

 

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今日は、ジムで筋トレとピラティスをしてきたので、自宅トレーニングは明日からです。

 

家から徒歩0分のヨガスタジオ