パソコンで医療費控除の申告書を作成してみる(その2)
変形性膝関節症で通院したり、内科や歯科にも通ったりして、去年一年間で支払った医療費が10万円を超えたので、医療費控除の申請をすることにしました。
(その1)からの続きです。
申告書を作成する
準備ができたので、「確定申告書等作成コーナー」で申告書を作成します。
【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ (nta.go.jp)
◆申告書作成の事前準備
提出方法の選択、作成する申告書の選択などを行います。
1)「作成開始」をクリックします。
2)税務署への提出方法は「印刷して提出」を選択します。
3)推奨環境を確認して、「利用規約に同意して次へ」をクリックします。
4)「令和2年分の申告書等の作成」の中から、「所得税」を選択します。
5)「令和2年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成コーナー」の画面が開きます。
◆申告書の作成
1)「作成開始」をクリックします。
2)「申告書の作成をはじめる前に」画面で、「生年月日」を入力し、「申告内容に関する質問」に答えて「次へ進む」をクリックします。
3)「給与所得の入力」画面で、「書面で交付された源泉徴収票の入力」の「入力する」をクリックします。
4)「源泉徴収票の入力」画面で、源泉徴収票に記載されているとおりに入力し、「入力内容の確認」をクリックます。
5)入力内容を確認して、「次へ進む」をクリックします。
6)「収入金額・所得金額の入力」画面で、必要事項の入力を行い、「入力終了(次へ)」をクリックします。
7)「所得控除の入力」画面で、「医療費控除」の「入力する」をクリックします。
8)「適用する医療費控除の選択」で、「医療費控除を適用する」をクリックします。
9)「入力方法の選択」で、「医療費集計フォームを読み込んで、明細書を作成する」を選択します。「医療費集計フォームの読み込み」で「ファイルの選択」をクリックし、「iryouhi_form_v3.xlsx」を選択します。
「選択したファイルを読み込む」をクリックします。
10)「医療費集計フォーム読込結果」で内容を確認して「次へ進む」をクリックします。
11)「医療費の入力」で内容を確認して「次へ進む」をクリックします。
12)「計算結果の確認(医療費控除)」で内容を確認して「次へ進む」をクリックします。
13)「所得控除の入力」画面に戻るので、内容を確認して「入力終了(次へ)」をクリックします。
14)「税額控除・その他の項目の入力」で、内容を確認して「入力終了(次へ)」をクリックします。
15)「計算結果確認」で、還付される金額が表示されます。内容を確認して「次へ」をクリックします。
16)「住民税等入力」で、該当する項目がある場合「住民税に関する事項」をクリックして入力後、「入力終了(次へ)」をクリックします。
「住民税等入力」画面に戻るので、該当する項目を選択して「入力終了(次へ)」をクリックします。
17)「住所・氏名等入力」画面で、還付金額が表示されます。
「受取方法の選択」、「住所・氏名等入力」を記入して「次へ進む」をクリックします。
18)「マイナンバーの入力」画面で、マイナンバーを入力して「次へ進む」をクリックします。
19)「申告書等印刷」画面で、「印刷に当たっての留意事項」「印刷する帳票の選択」「帳票表示・印刷」を確認して、「帳票表示・印刷」をクリックします。
「r2syotoku.pdf」データが保存されるので、開いてプリンタ印刷をします。
「次へ進む」をクリックします。
20)「申告書を印刷した後の作業について」画面で、手順に従って印刷した書類に押印したり、添付書類の準備をしたりします。
確認後、「終了する」をクリックします。
還付金額は・・
思ったより少額でした。
せっかくマイナンバーカードを作ったのでe-Taxで提出してみたかったけれど、ICカードリーダライタは持っていないし、iPhone端末はICカードリーダライタとして利用できないので、今回は印刷して郵送の書類を作成してみました。
スマホでも確定申告ができるらしいのですが、「医療費集計フォーム」は読み込めるのでしょうか・・。
まだ提出期限まで時間があるし、ちょっと調べてみようかな。