やっぱり、走るのが好き!

『変形性膝関節症』って何?『高位脛骨骨切り術』って何? 膝の痛みに“おさらば”して、再び走ることを目指す“シニアランナー”のブログです。同じお悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

高位脛骨骨切り術 – Let’s 筋トレ

2020年5月下旬に『高位脛骨骨切り術』を受けて、術後5カ月と2週間ほどが過ぎました。 

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通院の日

昨日は2週間ごとの定期診察の日でした。

診察の結果、膝の状態が安定しているので今後は月1回の診察で良いことになりました。次回12月の診察では、レントゲン検査と太もも(大腿四頭筋)の筋力測定をすることになりました。

前回の太もも(大腿四頭筋)の筋力測定では、右が体重の79%、左が体重の50%の筋力という結果でした。ここのところ筋トレを頑張っているので、12月の筋力測定でどのくらいの結果がでるか楽しみです。

 

リハビリ

診察の後は、リハビリです。

今回は、「運動器リハビリテーション総合実施計画書」の問診がありました。患部に痛みはあるのか、日常生活で不自由な点はあるのか、どのくらい改善したか、今後の目標などなどの質問に答えて、最後にサインをして終了です。

その後は、いつものように片足立ちで膝の曲げ伸ばしをして、理学療法士さんに左右の違いを確認してもらいました。太ももの筋肉の状態も確認されます。前回よりは少し筋肉がついたような気がするのですが、ランジの時はどうしても膝が内側に入ってしまうようです。

リハビリの内容は、膝が内側に入らないようにするための筋トレを重点的に行っていきます。

①お尻の横の筋トレ

膝に1キロのウエイトをつけて、横向きに寝ます。その状態で膝を90度曲げ、踵はつけたまま上になった足の膝を開いていきます。限界まで開いたら、更に2~3秒開くように頑張ります。下すときはゆっくりとウエイトの重さを感じながら膝を閉じていきます。これを5分間続けます。

②ランジ

壱ノ型:足を前後に開き、上体をまっすぐ起こしたまま両膝を90度まで曲げていきますが、そのとき前足の膝は外側に押すようなイメージで曲げていきます。また関節から膝を外に向ける感じです。

弐ノ型:その場で、片足ずつ交互に前に踏み出します。

参ノ型:歩幅は少し狭くして、ランジで前に進んでいきます。

③ランニング

ランニングシューズでリハビリ室の中を軽く走り、膝の状態を見ます。

 

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今後の課題

ランニングについては、今までジムの「反重力トレッドミルAlterG」で走るときには75%負荷でしたが、膝の痛みがなければ100%まで上げてOKということでした。

最近は、すねのあたりに痛みや違和感があったり、走った後に膝の裏側が少し重い感じになったりしていましたが、膝の周りの痛み以外は筋肉痛ということで、これもあまり気にしなくても良いということでした。

すねの違和感はプレートやボルトが入っているので、どうしようもないらしいです。

 

ランニングを100%負荷で走れるようになる日も近いような気がします。筋トレのモチベーションも上がってきます。そして、1カ月後の筋力測定まで、どのくらい筋力が戻るのか楽しみです。