やっぱり、走るのが好き!

『変形性膝関節症』って何?『高位脛骨骨切り術』って何? 膝の痛みに“おさらば”して、再び走ることを目指す“シニアランナー”のブログです。同じお悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

高位脛骨骨切り術 -入院と手術と(その6)

膝専門の整形外科病院で、『高位脛骨骨切り術』の手術を受けることを決めました。

入院、手術、リハビリなど、病院での経過(その6)です。

今回は、手術日の様子、です。

 

手術(2020年5月下旬)

いよいよ手術日です。

6:00 起床、検温。

7:00 これから絶飲。

8:30 回診。

9:30 付き添いの妹が到着。

10:00 手術着に着替え、右足にだけ血栓予防の白いストッキングを履きます。

10:30 点滴開始。

 

11:30 手術室に向かいます。

シャワーキャップのような帽子をかぶり、点滴を押しながら手術室に歩いて行きます。

手術室に入る前に、名前と生年月日、手術部位を確認されます。

踏み台を使って手術台に上がり横になります。左右別々に乗せることのできるように、足の部分が二つに分かれている手術台です。

背中を丸めて麻酔をします。最初に痛み止めの注射を打ち、その後で下半身麻酔をします。上を向いた時には、すでに下半身がしびれたようになって感覚が薄れています。

看護師さんに「何か気になることはありますか」と聞かれ、「前髪が帽子からはみ出しているのが・・」とか変なことを言ってしまい、クスリと笑われたのを覚えています。

その後、全身麻酔のマスクをされてからは、手術室での記憶がありません。

手術時間は、関節鏡と骨切り術で約2時間の予定です。 

手術中

手術中

14:00 たぶん病室に戻ったのがこの頃。全く記憶にありません。

16:00 麻酔から醒めたのがこの頃。

気が付くと、妹が横で椅子に座って本を読んでいました。

全身麻酔のマスクをされてからは記憶がないんだよね~」と言うと、「その話をするのは3回目だよ」と言われました。4回目はなかったので、この時にはっきりと意識が戻ったのだと思います。

ただ、下半身は感覚がなく、痛みもありません。

病室に戻った私の身体には、いろいろな管が繋がっていました。

背中には痛み止めを入れる硬膜外麻酔の管が繋がり、手術した左膝には溜まった血液を外へ流し出す排液管(ドレーン)が繋がっています。そして、尿の管、左腕に点滴、膝の冷却装置、両足底にフットポンプです。

頭と腕以外は、動かしにくい状態です。

 

18:00 付き添いの妹が帰宅。

妹には感謝です。コロナウイルスの影響で面会禁止なので、次に会えるのは退院のときです。