やっぱり、走るのが好き!

『変形性膝関節症』って何?『高位脛骨骨切り術』って何? 膝の痛みに“おさらば”して、再び走ることを目指す“シニアランナー”のブログです。同じお悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その9)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

その骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けてから3週間になろうとしています。

 

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久々の筋トレ

まだ膝の調子は万全ではないのですが、体を動かさないとストレスもたまるし、座りっぱなしだと腰も痛くなってきます。抜釘手術は4日間の入院でしたが、太ももの筋力も落ちて少し細くなったように感じます。

いろいろと理由はありますが、とにかく体を動かしたくて、昨日、抜釘手術後初めてジムに行ってトレーニングをしてきました。

手術をしてまだ3週間もたっていないので、筋トレメニューは以前より軽めです。

筋トレの後は、フィットネスバイクを15分こいで終了です。

少し物足りない感じでしたが、初日なので無理はしないことにします。

  

傷跡

先週の診察で傷口に貼ったテープは全てはがれ落ちました。

テープがはがれたので、傷口が見えます。

膝下の小さな傷は内視鏡を入れた跡で、膝近くは3針縫った跡があります。

下のほうは少しカサブタが残っています。

 

【閲覧注意です】

テープがはがれました。

↓ 

 

 

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膝を曲げ伸ばしすると、少し皮膚が引っ張られるような感じがしますが、膝周りの痛みはありません。

 

ランニング再開に向けて

今は、早歩きしたり長く歩いたりすると、水が溜まった時のように膝が苦しくなります。

まだ無理は禁物ですが、筋トレして少しずつ筋力も回復していければと思います。

 

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その8)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、退院後2回目の外来診察です。

 

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<手術後12日目>外来診察

手術後2回目の外来診察です。

前回の診察では抜糸をして傷口のテープと防水シールをはりかえましたが、今日はその防水シールをはがして傷口の様子を確認しました。傷口は完全に塞がっているようで、防水シールは貼らずに傷口のテープだけそのまま残しておきます。傷口のテープはそのうち自然にはがれていくので、無理にはがさないようにします。

 

【閲覧注意です】

 防水シールをはがした写真です。

 

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血液検査の結果も問題なしでした。

次回の診察は、2~3週間後になります。

 

レーニングの再開は・・

今週から杖なしで歩いていますが、いつものペースで歩くと少し膝周りに痛みが出てきます。ゆっくり歩くと痛みはないのですが、もどかしくストレスが溜まります。

今日は病院に行ったついでに買い物をしたりして歩き回ったせいか、膝の周りが少し重苦しい感じがします。

そろそろ筋トレも再開したいと思っています。まあ、痛みが出ない程度に少しずつですね。

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その7)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、退院後初めての外来診察です。

 

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<手術後9日目>外来診察

手術後初めての外来診察です。今回は、手術で傷を縫った部分の抜糸をします。

今回の抜釘手術では10cm程度切って、その傷を止めるため小さなテープが貼ってあるのですが、膝の横の部分だけ3針ほど縫いました。これは、30年前に手術した部分の皮膚が薄くなっているためです。

 

診察室でベッドに横になります。先生が防水テープをはがして傷の部分を消毒します。

傷を止めていた小さなテープに血がにじんでいたためそれを全部はがします。

その後抜糸をします。皮膚を引っ張られる感じがして、パチン、パチン、パチン、と3回ハサミを入れる音がしました。痛みはありません。

最後にまた小さなテープを数か所に貼って、その上に大きな防水テープを貼って終了です。関節鏡を入れた傷は、そのまま放置です。

 

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診察後は、採血がありました。

その後、リハビリ室に松葉杖を返却に行きました。

先生からは「2カ月間ランニングと運動は禁止。ハイキングとか1時間以上歩くとかの無理は禁物。」と言われていましたが、筋トレはどの程度ならOKなのでしょうか。

リハビリはなかったのですが、今後の運動について気になっていたことを理学療法士さんに聞いてみました。

膝の痛みがなくあまり深く曲げないようなスクワットなら大丈夫。強く踏み込むような衝撃のあるような動きは禁止、ということでした。

 

何となくわかったような、わからないような・・・。

 

 

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その6)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、手術の翌々日、退院後の様子です。

 

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<手術後2日目>退院

今回は抜釘手術と、膝の様子を見るために関節鏡視下手術も同時に行いました。そのためまだ膝周りに腫れが残っていて、膝を曲げるのが少し苦しい感じがします。膝の痛みはほとんどありませんが、太ももを上げるような動きをすると傷口が痛みます。

帰宅途中で、スーパーによって食料品などの買い物をしましたが、平坦なところは松葉杖なしでも歩くことができました。去年の骨切り術の退院時よりはかなり楽です。

ただ、夕方になっても吐き気と頭痛はまったく治まる気配がありません。

食欲はありませんでしたが、退院時に看護師さんから「抗生剤」は必ず飲み切るようにと念を押されていたので、何とかエネルギーゼリーを胃に入れて、処方された痛み止めと抗生剤を飲みます。

 

<手術後3日目>

朝方の体温は37.1℃。少し熱があります。

動くと少し傷口が痛みますが、膝の痛みはほとんどありません。膝も曲がるようになってきました。

吐き気と頭痛は少し治まってきました。食欲はまだありませんが、いつもの半分くらいは食べることができました。処方された痛み止めと抗生剤は今日で終了です。

 

<手術後4~6日目>

体温は37.0~37.3℃。まだ少し熱があります。

傷口の痛みも少し良くなって、膝の曲がり具合も戻ったような気がします。

吐き気と頭痛はほとんど治まりました。吐き気が治まってきたからか、今度はのどの痛みが気になります。麻酔の影響のようです。

6日目には、片松葉杖で通勤です。階段は避けてエレベーターを使いました。

 

<手術後7~8日目>

体温は36.8℃で、やっと平熱に戻りました。

7日目は片松葉杖で、8日目は一本杖で通勤です。 

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階段は、下りは杖なしで行けますが、上るときには少し傷口が痛むので杖で支えながら上がります。平坦なところは杖なしでも歩けます。

歩き方はだんだんスムーズになってきました。

 

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その5)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、<4日目>退院日の様子です。

 

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6:00 検温と血圧測定

体温は36.9℃です。いまだ吐き気と頭痛があります。手術部位の痛みは2くらいです。

麻酔の影響で、のどの痛みもまだあります。

 

7:30 朝食

吐き気で食欲がありません。ご飯は2口くらい、味噌汁だけ飲みほします。

 

8:30 回診

処置はとくにありません。1週間後に外来で診察、抜糸の予定です。

回診後すぐにリハビリ担当の理学療法士さんが来て、膝の曲がり具合を確認します。

まだ腫れているので、完全には曲がりません。

松葉杖は1本返却します。不安なので松葉杖を1本だけ借りていくことにしました。

 

9:30 退院

いよいよ、退院手続きです。

支払額は入院費59,900円になりました。そのほか、松葉杖保証金5,000円です。

会計を済ませて、片松葉杖で退院です。あっという間の4日間でした。次回は外来での診察です。

 

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その4)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、<3日目>手術翌日午後の様子です。

 

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12:00 昼食

午前中は胃の調子がイマイチでいつしか眠ってしまい、目覚めたときは12時20分でした。

12時から昼食だったので、看護師さんが呼びに来くれました。大失敗です。

胃の調子も良くなったようで、昼食は完食でした。

 

15:00 検温と血圧測定

体温は37.1℃です。微熱で、頭痛もあります。

16:00 レントゲン

手術後のレントゲン検査です。片松葉で移動します。

 

16:40 リハビリ

リハビリ担当の理学療法士さんが再度病室にやってきました。

退院に向けて、階段の昇り降りを練習します。

昇るときは良いほうの右足から一段昇り、左足を引き上げて右足に揃えます。一段ずつゆっくりと昇ります。降りるときは手術した左足から降ろして、続けて右足を降ろして揃えます。どちらにしても「良いほうの足が上」になっていればOKです。

その後、椅子に腰かけて、両脚を揃えて立ち上がれるかを確認します。これができないと、階段を片足ずつ普通に昇り降りすることは無理ということでした。膝の腫れが引くまでは難しい感じです。

 

18:00 夕食

次第に胃の調子が悪くなってきていて、痛みと吐き気が出てきました。

昼食を完食したものの、消化できていない感じです。

夕食はほとんど食べることができませんでした。

 

19:00 検温と血圧測定

体温は37.2℃です。相変わらず微熱で、頭痛もあります。

看護師さんが、アイスノンを持って来てくれました。

頭を冷やすと少し楽になります。

 

明日は無事退院できるのでしょうか・・・。

 

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その3)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、<3日目>手術翌日午前の様子です。

 

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3:00 腰と背中の痛み

夜中に腰や背中が痛みだしました。

左脚は膝が動かないように添え木のようなもので固定されていて、太ももからふくらはぎまで包帯でぐるぐる巻きになっています。

そんな左足を座布団の上に乗せているので、寝返りを打つもの一苦労です。

タオルケットを背中に挟んでみたり何とか横向きになったりしましたが背中の痛みが治まらず、朝方はあまり眠ることができませんでした。

 

5:30 採血

6:00 検温と血圧測定

体温は37.2℃です。微熱です。少し頭痛もあります。手術部位の痛みは2くらいです。

 

6:30 尿の管を外す

尿の管を外してもらうと、体がかなり楽に動かせるようになりました。

太ももからふくらはぎまでぐるぐる巻きになっている包帯を取って添え木を外します。

それから足をタオルで拭いてもらって、手術部位にだけ包帯を巻きなおします。

右足に履いていた血栓予防の白いストッキングは、今度は左足に履きます。

 

7:30 朝食

食堂で朝食です。松葉杖で移動します。

朝は胃の痛みは無く、普通に食事をとることができました。

内服薬として、痛み止めの「カロナール」と抗生剤の「フロモックス」が処方されました。これを毎食後に飲みます。

 

8:30 回診

回診で担当の先生が来て、傷の部分を消毒します。手術部位は前回と同じくらい10cm程度の傷です。

膝の横は30年前に手術した部分の皮膚が薄くなっているので、2~3針縫ったということでした。膝からすねの部分は、傷を止める小さなテープが何個か貼ってあります。

その上に大きな透明の防水テープを貼っていきます。

これで終了です。包帯は巻きません。

 

【閲覧注意です】

手術後の写真です。

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9:20 リハビリ

リハビリ担当の理学療法士さんが病室にやってきました。

膝の曲がり具合を確認します。腫れが少しあるので、まだ完全には曲がり切りません。

片松葉杖で歩く練習をします。全荷重をかけてもOKなので、松葉杖なしで少し歩いてみます。足を動かすと傷口が痛むので、松葉杖なしは少し不安です。

とりあえず、退院までは片松葉杖で移動することにします。

 

リハビリ後しばらくすると、なんとなく胃の調子が悪くなってきて、横になっているといつしか眠ってしまいました。