やっぱり、走るのが好き!

『変形性膝関節症』って何?『高位脛骨骨切り術』って何? 膝の痛みに“おさらば”して、再び走ることを目指す“シニアランナー”のブログです。同じお悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その3)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、<3日目>手術翌日午前の様子です。

 

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3:00 腰と背中の痛み

夜中に腰や背中が痛みだしました。

左脚は膝が動かないように添え木のようなもので固定されていて、太ももからふくらはぎまで包帯でぐるぐる巻きになっています。

そんな左足を座布団の上に乗せているので、寝返りを打つもの一苦労です。

タオルケットを背中に挟んでみたり何とか横向きになったりしましたが背中の痛みが治まらず、朝方はあまり眠ることができませんでした。

 

5:30 採血

6:00 検温と血圧測定

体温は37.2℃です。微熱です。少し頭痛もあります。手術部位の痛みは2くらいです。

 

6:30 尿の管を外す

尿の管を外してもらうと、体がかなり楽に動かせるようになりました。

太ももからふくらはぎまでぐるぐる巻きになっている包帯を取って添え木を外します。

それから足をタオルで拭いてもらって、手術部位にだけ包帯を巻きなおします。

右足に履いていた血栓予防の白いストッキングは、今度は左足に履きます。

 

7:30 朝食

食堂で朝食です。松葉杖で移動します。

朝は胃の痛みは無く、普通に食事をとることができました。

内服薬として、痛み止めの「カロナール」と抗生剤の「フロモックス」が処方されました。これを毎食後に飲みます。

 

8:30 回診

回診で担当の先生が来て、傷の部分を消毒します。手術部位は前回と同じくらい10cm程度の傷です。

膝の横は30年前に手術した部分の皮膚が薄くなっているので、2~3針縫ったということでした。膝からすねの部分は、傷を止める小さなテープが何個か貼ってあります。

その上に大きな透明の防水テープを貼っていきます。

これで終了です。包帯は巻きません。

 

【閲覧注意です】

手術後の写真です。

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9:20 リハビリ

リハビリ担当の理学療法士さんが病室にやってきました。

膝の曲がり具合を確認します。腫れが少しあるので、まだ完全には曲がり切りません。

片松葉杖で歩く練習をします。全荷重をかけてもOKなので、松葉杖なしで少し歩いてみます。足を動かすと傷口が痛むので、松葉杖なしは少し不安です。

とりあえず、退院までは片松葉杖で移動することにします。

 

リハビリ後しばらくすると、なんとなく胃の調子が悪くなってきて、横になっているといつしか眠ってしまいました。

 

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その2)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、<2日目>手術日の様子です。

 

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手術前の準備

6:00 検温と血圧測定

体温は平熱36.6℃です。血圧も異常なし。

8:30 回診

9:00 これから絶飲

12:50 着替え

厚手の浴衣のような手術着に着替えます。手術着の下はTシャツを着ます。

右足にだけ血栓予防の白いストッキングを履きます。

13:00 点滴開始。

手術が予定より30分ほど早まるようで、点滴も30分早く始まりました。左手の甲に点滴の針を入れます。

付き添いの妹が到着しました。

 

いよいよ手術です

14:00 検温と血圧測定

体温は37.0℃です。手術着を着たせいかちょっと体温が高め。血圧は異常なし。

14:30 手術室へ

シャワーキャップのような帽子をかぶり、点滴を押して歩いて行きます。

手術室の前で、名前と生年月日、手術部位を確認されます。

スリッパをはき替えて手術室に入ります。

点滴は看護師さんが持って、一緒に手術台まで向かいます。踏み台を使って手術台に上がり横になります。

血圧計や心電図計などを装着、最後に麻酔のマスクを着けられます。深呼吸2回目で意識が薄れていきました。

 

手術が終わりました

15:30 病室に戻ったのがこの頃。

16:30 麻酔から完全に醒めたのがこの頃。

付き添いの妹に時間を聞くと、「時間を聞かれるのは3回目」と言われました。

前回の手術の時も同じ事を3回聞くということがあったので、今回はしないようにと思っていたのですが・・・。

気が付いた時には、左腕に点滴、そして尿の管が入っていました。前回の手術の時と比べて、繋がっている管が少ないのでとても楽です。手術部位の痛みもほとんどありません。一番痛いのを10とすると2~3くらいでしょうか。

18:00 飲食の許可

前回の手術ときは食べ過ぎて夜中に胃が痛くなったので、今回はプリンとエナジーゼリーなど消化の良いものにしました。麻酔の影響で、のどの痛みが少しあります。

19:00 検温と血圧測定

体温は36.8℃です。

22:00 点滴終了

左手の甲に刺さっていた針が無くなって、動きがとても楽になりました。

 

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その1)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、<1日目>入院日の様子です。

 

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いよいよ入院

手術日の前日に入院しました。

入院から手術までの流れは前回の手術「高位脛骨骨切り術」とほぼ同じです。

13時頃に入院の受付けを済ませた後、リハビリ室で膝の現状確認と松葉杖の説明がありました。

まず、現在の膝の状況などを問診票に記入し、体育座りをして膝をどのくらい曲げられるかの検査と歩き方を確認されます。

その後、松葉杖を使って、片足だけついて歩く方法と両足をついて歩く方法を練習します。

 

手術と入院についての説明

14時頃に入院病棟に移り荷物を病室に置いた後、食堂に移動します。

今日入院する患者は私を含めて4名で、患者とその付き添い全員一緒に看護師さんから手術と入院についての説明を受けました。

私の手術は3番目で15時からです。

手術名は、「高位脛骨骨切り術後抜釘術+関節鏡視下手術」です。

説明が終わると患者は病室に移動、家族はいったん帰宅となります。

  

落ち着きません

病室に戻ると麻酔科の先生がやってきて、明日の麻酔の説明がありました。

前回の手術では硬膜外麻酔(腰にチューブを入れて麻酔薬を注入)をしましたが、今回は行いません。全身麻酔のみです。

その後、レントゲン撮影、検温と血圧測定などのチェックがあり、なかなか落ち着きません。

18時に食堂で夕食をいただきました。

21時からは絶食です。次の食事は手術後で、明日の18時頃でしょうか。

 

高位脛骨骨切り術から1年、いよいよ抜釘手術です

高位脛骨骨切り術という膝の手術から1年が過ぎました。

抜釘手術前のPCR検査に行って来ました。

 

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高位脛骨骨切り術からの1年間

変形性膝関節症と診断されて高位脛骨骨切り術を受けてから1年になります。

去年の5月末に手術して、約1カ月の入院。

退院後は手術後の痛みと筋力低下で、松葉杖生活が1カ月以上続きました。

9月頃からジムでの筋トレを再開。10月末頃からジムの「反重力トレッドミルAlterG」で走り始めました。負荷を体重の70%から始め、一カ月間かけて95%まで増やしていきました。

 

手術後初めて屋外を走ったのは、膝の手術からちょうど6カ月後の11月末です。

最初の1キロは、8分30秒のかなりゆっくりのペースでした。

それから少しずつペースが上がって、12月は7分台、1月~3月は7分~6分30秒、4月~5月は6分30秒~6分で走れるようになってきました。

走り始めた頃は、すねや膝周りに痛みがでたり、膝に水が溜まって抜いたりしたこともありました。

最近はその痛みもさほど気にならなくなりました。

ただ予定外に右の臀部に痛みが出てしまって5月後半はあまり走れていません。

 

抜釘手術後は2カ月間走ることができません。手術前にもっと走りたかったのですが、残念です。

 

 

入院前のPCR検査

昨日、入院前のPCR検査を受けてきました。PCR検査は唾液採取方法です。

注意点としては、検査30分前の飲食、うがい、喫煙は禁止になります。 

 

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看護師からジップロックのような袋に入った検査キットを渡された後は、自分で作業します。

まず袋についている名前が書いてあるシールをはがして、検査容器に貼り付けます。

その後、容器に唾液を入れます。指定量が溜まったらキャップをして、袋に入れます。

溜める量はそれほど多くないのですが、少しずつ10回くらい吐き出したでしょうか。

唾液のでるマッサージ方法が開いた用紙があって、それを見ながらマッサージをすると何となく唾液が出やすいような感じがしました。

すべての作業が10分程度で終了しました。

 

検査日の20時には結果がわかるということで、何も連絡がなければ「陰性」ということになります。いまだに連絡がないということは「陰性」ですね。いよいよ入院、抜釘手術です。

 

抜釘手術の全容は退院後にまとめてアップしたいと思います。

 

ステンドグラス(その9)_おやすみランプ

ステンドグラス教室に通って、作りたいものを好きなように製作しています。

教室は月1回なので進捗は遅いのですが、一つのことに没頭できる時間はストレス解消にもなります。

 

おやすみランプ

おやすみランプは、足元を照らすフットライトです。

1~2年ほど前に作成したおやすみランプがあるのですが、とても気に入っています。

 

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①型紙

4面を組み立てるボックス型になっています。

 

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②カット

ピースはすべて1枚のガラスから切り出しています。

1枚のガラスの中にいろいろな色が含まれていて、ガラスのどの部分をどこに使うかを考えるのも楽しいのです。

4面それぞれ色合いが違っています。

 

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③調整

カットしたガラスを少しずつ研磨しながら型紙に合わせて調整します。

 

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④完成

電気をつけてみます。スイッチは下についています。

 

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茶系のガラスなので寄木細工のようにも見えて、ちょっと和風な感じになりました。

部屋を暗くして、明かりを見ているとゆったりした気分になって気持ちが落ち着きます。

 

 

抜釘手術まであと1週間、AlterGで走っています

高位脛骨骨切り術という膝の手術から1年になりました。

来週は抜釘手術の予定です。

 

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AlterGでランニング

右臀部に痛みが出てからは、屋外でのランニングは控えてジムにある「反重力トレッドミルAlterG」で走っています。

ここ2週間は、負荷を体重の90%、速度を1キロ6分40秒でゆっくり15分間程度走っています。

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最近は少しずつ痛みも少なくなってきていますが、屋外を走れる状態までには回復していません。

来週には抜釘手術があるので、入院前に一度くらいは外を走りたいと思うのですが、それまで回復できるでしょうか・・。

 

入院前のPCR検査

入院前の1周間前にPCR検査を受ける予定でしたが、なんと予約日を間違えて入院前日に受けることになりました。

検査日の夕方には結果がわかるということで、前日でも問題ないようです。

入院の準備もあるし、これからちょっとせわしなくなりそうです。

 

抜釘手術まであと2週間、右臀部の痛みが続いています

高位脛骨骨切り術という膝の手術から11カ月と3週間になります。

6月上旬に抜釘手術を予定しています。

 

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10日ぶりのランニング

右臀部に痛みを感じてから屋外でのランニングは控えていましたが、今日は10日ぶりにいつもの土手道を走ってきました。

距離は5キロ、平均ペースは1キロ7分9秒で、タイムは35分48秒でした。

走るといまだ右臀部に痛みがあり、ペースを上げることができません。

 

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治まらない右臀部の痛み

右臀部は歩いているときは気にならないのですが、走ると痛みが出ます。ストレッチしても、伸ばす角度によって痛みがでます。

なんだか右臀部の痛みに気を取られていて、手術した左膝のほうは忘れていました。

左膝は痛みもなく順調で、すねに引っ張られるような感じの痛みがたまにあるくらいです。

手術日まであと2週間です。それまで痛み無く気持ち良いペースで走れるようになると良いのですが・・。