骨折後1年8カ月で“ちばアクアラインマラソン2014”
今からちょうど6年前の2014年10月、ちばアクアラインマラソンのフルマラソンを走りました。右足を骨折してから1年8カ月たった頃です。
ちばアクアラインマラソン
アクアラインマラソンは2012年に開催後、2014年で2度目の開催となります。そして今回は、フルマラソンに加えて、ハーフマラソンも同時開催となりました。参加定員は、フルが13000人、ハーフが4000人です。
コースは、木更津の潮浜公園をスタートして、8km付近の木更津金田ICからアクアラインに入り、海ほたるPAで折り返します。アクアライン出口付近で19kmになります。その後、ハーフは三井アウトレットパーク木更津でゴール、フルは袖ケ浦市役所、袖ケ浦公園、ほたる野、清見台を通過し、フィニッシュの木更津市役所を目指します。アクアラインで2回、後半の35kmと38km付近に急な上り坂がある少し厳しいコースです。
スタート前
フルとハーフが同時スタートなので、スタート地点はかなり混雑しています。Aブロックから速いランナー順に並びます。私はKブロックです。予想タイムは5時間と書いたような気がしますが、それにしてもKブロックとはかなり後方です。
見上げると、雲ひとつない青空です。アクアラインを走ることを考えるとわくわくします。
10時にスタートの合図が鳴りました。スタートの合図が鳴ってもしばらくは動く気配がありません。やっと進みだして、スタートラインを通過した時は20分が過ぎていました。フルマラソンの制限時間は6時間なのですが、後方に並ぶ遅いランナーほどこの20分のロスはかなり大きくタイムにひびきます。
レース
スタートしてからしばらくはゆっくりペースです。混雑していて追い抜くこともできません。仕方なく木更津港の景色を眺めながら、前のランナーのペースに合わせて走ります。
少しするとペースセッターの後ろ姿が見えて気ました。なんと5時間50分!
そして左には「速度落せ」の標識が。いやいやこれ以上速度は落とせません。後半の落ち込みを考えると制限時間ギリギリになりそうです。関門を無事通過できるのか心配になってきます。それにしてもペースが遅すぎる。けど抜けない・・。
アクアラインの入り口が見えてきます。8km付近でもこの混雑。タイムは11時20分で、関門閉鎖10分前。ゴールの予想タイムは、やはり制限時間ギリギリになりそうです。
上り坂を上り終えると木更津金田ICです。電光掲示板には「ようこそちばへ ちばを走ろう ~アクアラインの風にのって」と表示されています。料金所を自分の足で走って通過するのは初めてです。ここで記念写真を撮っているランナーもちらほらいます。
アクアラインに入って目の前に広がるのは、青い空と青い海。しばらくはこの美しい景色を堪能しながら走ります。気温が上がってきましたが、時よりそよぐ風が心地よく感じられます。
反対車線にはすでに折り返してきたランナーもたくさん見えます。
海ほたるの手前にかなりきつい坂があり、そこを超えると海ほたるが見えてきます。
海ほたるが見え、コースも下り坂になってペースが上がってきます。
給水も日陰もないアクアラインの道路上では、熱中症に注意です。海ほたるPAで十分に給水をして折り返します。
今度は千葉県側に向かって走ります。反対車線にはもうランナーはいません。
その後、木更津金田ICを出てアクアラインとはお別れです。あとは市街地を走ります。
20km付近でハーフのランナーと分岐します。ハーフのランナーはゴールの三井アウトレットパークへ向かいます。
周りのランナーが少なくなり走りやすくなるかと思いましたが、道幅が狭くなってかえって走りにくくなった感じがしました。相変わらず混雑状態は続きます。
後半のきつい上り坂では、歩いているランナーが多くいました。私がゆっくりペースで走っても、次々と追い抜いくことができます。周りのランナーのペースが落ちてきているのですが、逆に自分は少し余裕がある感じがします。2つの急な坂をなんとか乗り越えてゴールへ向かいます。関門閉鎖時間には余裕がないながらもなんとか通過できています。
木更津港が見えゴールも近くなったときには、沿道の応援の力を借りて最後の力を振り絞ります。
そしてついにゴールの木更津市役所が見えてきます。
ゴール
FINISHゲートをくぐり抜けたのは、スタートから5時間37分余りでした。ネットタイムは5時間16分台です。前半より後半のほうが1分速く、後半のペースが落ちなかったという驚きの結果でした。
今回のレースはスタートからゴールまで混雑状態が続き、まったく自分のペースで走ることができませんでした。再度挑戦できるのであれば、混雑なく自分のペースで走れるように、できればもう少し前に並べればなあと思いました。
それにしても、アクアラインから見た景色は美しくとても感動しました。
高位脛骨骨切り術 – 1回目の筋力測定
2020年5月下旬に『高位脛骨骨切り術』を受けて、術後4カ月と3週間ほどが過ぎました。
通院の日
今日は2週間ごとの定期通院の日でした。
今朝はいつもより早めに病院着いたので、待っている患者さんもいつもより少なめでした。診察の順番もいつもは40番くらいなのが、今日は17番目です。
すぐに呼ばれると思って診察室に近いソファーに座って待っていたら意表をつかれ、先にリハビリ室に呼ばれました。診察の前に、太もも(大腿四頭筋)の筋力測定があるのを忘れていました。
筋力測定
筋力測定の機械は、よくジムなどで見かける「レッグエクステンション」という太ももの筋力を強化するマシンに似ています。
測定は片足ずつ行います。マシンの椅子に座って、右足のすねの部分にパッドをあてます。そして膝関節を伸ばすように力を入れます。パッドを押すように力を入れるのですが、パッドは動かないようになっています。理学療法士さんが「もっと力を入れて、押して、押して」と声と掛けてくれるので、頑張って力を振り絞ります。右足の次は手術した左足も同様にして測定します。
結果は、右が体重の79%、左が体重の50%でした。体重が48kgとすると、右38kg、左24kgの力です。
理学療法士さんから、普通の生活では70~80%、スポーツをするなら80%以上は必要と聞き、ちょっと残念な結果でした。
診察
筋力測定の後、診察室に呼ばれました。
前回は、膝の水を抜いて炎症止めのステロイド剤を注射しましたが、その後は膝の腫れもなく痛みも軽減されています。先生も膝を見て「今回は問題無し」ということでした。
筋力測定の結果については、「左右差が60%ですが右足も筋力が落ちているので筋トレを頑張りましょう」と励まされました。そして、2カ月後に再度筋力測定をすることになりました。
リハビリ
診察の後は、再度リハビリ室に向かいます。
理学療法士さんがいつものように、まずは片足立で膝の曲げ伸ばしをして左右の違いを見ます。筋トレについては、前回に引き続き、私がジムでやっている筋トレ「ランジ」の動きを修正してもらいました。
ジムでのランジは「足を前後に開いて両膝を90度曲げ30秒動きを止める」という方法でやっていました。理学療法士さんのアドバイスは・・
真下に下げてまっすぐ上げる、その場でランジを行います。膝が内側に入らないように膝を外側に押すイメージで、フォームに注意してください。それができるようになったら、普通に右左の足を交互に踏み出すランジをします。これは、ランニングのときの踏み出す動作に近くなります。
その他にも、お尻の横の筋トレ「足を90度曲げて横向きに寝て、踵はつけたまま上の足の膝をあげる」と太ももの前側筋トレ「膝の下にタオルを敷き、膝を伸ばして足首を浮かす」は、1.5kgくらいの重りをつけて行うように、ということでした。
自宅トレーニング
今回は、筋力測定をして「右が体重の79%、左が体重の50%」と残念な結果になりましたが、数値を示されることによって、次の測定までもっと数値を上げようと気合が入った感じです。
ジムに行けない日は自宅で筋トレすることにします。
ということで、さっそく足首につけるウエイトを近くのホームセンターで購入してきました。
今日は、ジムで筋トレとピラティスをしてきたので、自宅トレーニングは明日からです。
ランニングのモチベーションアップに健康増進型保険
ランニング、続いていますか?
健康やダイエットのため、あるいはフルマラソンに挑戦したい!と思ってランニングを始めたけれど・・続けるのって難しいよね・・・、という人が私の周りにも少なからずいます。
私は膝に痛みが出る前は、ほぼ毎日のように走っていました。「そのモチベーションはどこからくるの?」と良く聞かれます。私の場合はただ単純に「走りたいから」、「走るのが好きだから」なのですが、現在は膝の手術後のリハビリ中で、走りたくてもまだ走ることができません。辛いですね。
でも、仕方なくイヤイヤ走るっていうのも辛いですよね。
健康増進型保険でランニングのモチベーションアップ
ランニングや運動を続けたいのになかなか続けられないとき、ランニングのモチベーションをアップしたいとき、ちょっと試してみるのもいいかな、と思うことがあります。
私も実際に契約しているのですが、健康増進型の保険です。運動するほど保険料が割引になったり特典が得られたりするので、「少し運動してみようかな」という気分にさせてくれます。
いろいろな保険会社から健康増進型保険がでているのですが、歩いた分の歩数でキャッシュバックがあったり、健康診断の結果でキャッシュバックのランクが決まったり、いろいろな特典があったりと、特徴も保険会社によってそれぞれ違うようです。
私は一昨年(2018年)にこの健康増進型保険に切り替えてから、ランニングがますます楽しくなりました。今はリハビリのモチベーションにもなっています。なので、ランナーの方にも運動不足の方にも、ちょっとお勧めの保険なのです。
健康増進型保険Vitality
私が契約している保険は、住友生命の健康増進型保険Vitalityです。
特徴としては、健康診断チェックや運動、マラソン大会などに参加するとポイントがたまり、次年度の保険料が割引になります。ちなみにフルマラソンを完走すると、2000ポイント獲得できます。
また、スポーツ用品やウェアラブルデバイス(スマートウォッチ)、ジムの利用料の割引などがあります。私は、この割引を利用してGARMIN(Fore Athlete 235J)の腕時計を25%オフで購入しました。
そして、アクティブチャレンジがあります。このアクティブチャレンジは一番モチベーションが上がります。
アクティブチャレンジは、1週間ごとに目標のポイント数(80~300)があって、それを達成すると特典が得られるというものです。
例えば、歩数だと、8000歩を超えると20ポイント、10000歩を超えると40ポイント、12000歩を超えると60ポイント獲得できます。心拍数では、30分間か60分間ある一定以上の心拍数で運動すると40~60ポイント獲得できます。ただし、1日に獲得できる上限は60ポイントです。
私の場合は、一日30分間のランニングをすると、心拍数で60ポイント獲得できました。ランニングが好きな人なら、多分それ以上走っていますよね。
1週間ごとの目標ポイント数は、はじめは、80ポイント程度ですが、そのポイントを達成すると目標ポイントが増えていきます。私は目標ポイントが最大300ポイントになりましたが、週5回、一日30分のランニングで目標ポイントをクリアできていました。
そして、その目標ポイントを達成するとVitalityアプリで特典のルーレットをまわすことができ、LOWSONのヨーグルトドリンクやスムージーやオリジナルのお茶、スターバックスコーヒーのドリンクチケット(500円)などのどれかと交換できるチケットが必ず当たります。
スターバックスコーヒーのドリンクチケット(500円)は、かなりお得ですよね。私はLOWSONのスムージーがお気に入りなので、毎週頑張ってポイントを稼いで、いつもスムージー狙いでルーレットをまわしています。
リハビリ中でもモチベーションアップ
アクティブチャレンジの目標ポイントは過去の目標達成状況に応じて見直しされるので、リハビリ中の私でも目標達成するチャンスがあります。
私は入院していて全く運動できなかった期間があったため、現在のアクティブチャレンジの目標ポイントは80~100までさがっています。100ポイント程度であればリハビリ中でランニングができなくても、ウオーキングで歩数を増やしたり、ジムのフィットネスバイクで心拍数をあげたりして、ポイントをクリアすることができます。
走れないと運動することも億劫になってしましますが、アクティブチャレンジの目標ポイントが低いので「なんとか頑張れそう」と思わせてくれます。いい感じにリハビリのモチベーションにつながっています。
変形性膝関節症になって
膝の痛みが出る前の2019年に、私はすでに3つのマラソン大会にエントリーしていたのですが、すべてDNSとなりました。そう、不出場(Did Not Start)です。参加費もそれなりにするのでもったいないのですが、走ることができないので仕方ありません。
そして、今年(2020年)の5月、変形性膝関節症の症状が悪化して骨切りの手術を受けました。入院費用は結構な額になりました。この時も、入院保険を受け取ることができて生命保険のありがたみを感じました。
リハビリ中の今も、健康増進型保険に助けられています。
リハビリのモチベーションもアップし、状況は少しずつ上向きです。今は無理をしないで、いつになるか分かりませんが、次のマラソン大会に向けて前向きに頑張るのみです。
やっぱり、走ることが好き!なので。
※ちなみに、私は住友生命保険会社の回し者ではありません。(^^)
健康増進型保険はいろいろな保険会社から出ていますので、興味のある方は自分に合った保険を探してみてください。
はてなブログ無料版でGoogleアドセンスに合格しました(2020年10月)
はてなブログ無料版でGoogleアドセンスに申請し、4回の不合格を経て5回目でようやく合格となりました。ブログを開設してから2カ月目のことです。
1回目の申請はブログを開設してから3週間後でしたが、次の日には速攻で不合格の通知が届いていました。不合格の通知で落ち込みながらもその都度WEBを検索して対策を考え、なんとか合格の通知を受け取ることができました。
審査通知に記載されている「不合格の理由」に対して的外れかもしれないと思いつつも、それぞれ対処してきた内容をまとめてみました。
※Googleアドセンス(Google AdSense)について
Googleアドセンスは、Google社が提供するブログ運営者向けの広告配信サービスで、審査に合格するとブログにGoogleアドセンス広告を載せることができます。
ブログ開設からGoogleアドセンス合格まで
8月12日 「はてなブログ無料版」でブログを開設
9月7日 Googleアナリティクス、Googleサーチコンソール、Googleアドセンスに登録
<1回目の申請>
9月7日 Googleアドセンスに申請
9月8日 不合格の通知
不合格の理由:サイトの停止または利用不可
対処①:ライバシーポリシー、お問い合わせフォームの設置
「はてなブログ ヘルプ(https://help.hatenablog.com/entry/external/google_adsense)」を見ると申請の事前準備として必須とあったので、ライバシーポリシー、お問い合わせフォームを設置しました。
対処②:アフェリエイト広告の削除
いくつかの記事にアフェリエイト広告を載せていましたが、すべて削除しました。
<2回目の申請>
9月8日 Googleアドセンスに申請
9月26日 不合格の通知
不合格の理由:価値の低い広告枠;コンテンツが存在しない
対処:aboutページの「自由記述欄」を記入
「コンテンツが存在しない」というのがブログ記事のことなのか分かりませんが、ダッシュボードの[設定]にある[aboutページ]の「自由記述欄」が未記入だったので、「自由記述欄」にブログ内容を記入しました。
<3回目の申請>
9月26日 Googleアドセンスに申請
9月30日 不合格の通知
不合格の理由:サイトの停止または利用不可
Googleサーチコンソールのサイトマップには、当初「sitemap.xml」のみを登録していましたが、「sitemap_index.xml」「sitemap.xml?page=1」「sitemap_page.xml」を追加しました。サイトマップのステータスはすべて「取得できませんでした」と表示されています。
<4回目の申請>
9月30日 Googleアドセンスに申請
10月4日 不合格の通知
不合格の理由:サイトの停止または利用不可
Googleサーチコンソールのサイトマップで、「sitemap.xml」が最終読み込み日時「2020/09/30」でステータス「成功しました」となりました。そのためサイトマップは「sitemap.xml」のみ残して他は削除しました。
対処②:「AdSenseコード」をサイドバーに貼り付け
「はてなブログヘルプ(https://help.hatenablog.com/entry/external/google_adsense_installation)」を参考に「AdSenseコード」をサイドバーに貼り付けました。
<5回目の申請>
10月10日 Googleアドセンスに申請
10月12日 合格の通知
合格理由の推察
今までの不合格の大きな原因は、Googleがサイトを認識できていなかったためではないかと思われます。2回目の申請の「コンテンツが存在しない」の理由も、同じ理由の気がします。
GoogleサーチコンソールでURL検査をして、記事がインデックスされていなければ、インデックス登録のリクエストを送ることが重要かなと思います。
審査の合否について
Googleアドセンス審査の合否に関与しているかもしれないことをまとめました。
合格に必要と思われること
プライバシーポリシーの設置
お問い合わせフォームの設置
粘り強く申請し続ける
合格にはあまり関係ないと思われるけれどやったほうが良いと思うこと
ためになる記事の作成
ブログの軽量化
head部分はアドセンスのコードのみにする
Googleアナリティクスの登録
合格にはあまり関係ないと思われること
記事数・文字数
毎日の更新
広告を貼る
再審査に2週間空ける
独自ドメインの取得(本気でブログをやる方には必要かも)
いろいろありましたが、はてなブログ無料版でもGoogleアドセンスに合格できるということがわかりました。
ブログを書いておまけで収益ができたらいいですね。
骨折して半年で北海道マラソン2013の旅(後編)
(前編からの続き)
全半4.5km付近までは上りが続いていましたが、後半は下りで少し楽になります。
地下鉄平岸駅近くが5kmの関門です。5kmの関門閉鎖時刻は9時50分ですが、通過したのは5分前の9時45分でした。スタートのロスが響いています。10kmの関門閉鎖時刻は10時25分なので、次の5km は40分以内で走らないといけません。
5kmの関門を過ぎるとしばらくは直線道路が続きます。やっと自分のペースで走れるようになってきました。
南7条大橋を渡ると創成トンネルが見えてきます。トンネルの入り口には「走行注意」の電光板があって、まるでランナーたちに注意を促しているように見えます。トンネルの中では湿度が高く風もないので、まるでサウナのようでした。息が苦しく感じます。無理をすると、熱中症になりそうです。全くもって走行注意です。
トンネルを抜けると10kmの関門です。ここも閉鎖時間の5分前に通過して、JR札幌駅北口近くを走り抜けます。その後、北8条通りでフルマラソンのランナーと分かれ、ファンランのランナーは北海道赤レンガ庁舎でゴールです。私も余裕で?制限時間内にゴールすることができました。
少し蒸し暑さもありましたが骨折した右足の痛みもなく、途中たくさんの応援に励まされ、楽しく走ることができました。そして怪我からの復帰後第一戦目ということで、フルマラソンとはまた違った感動がありました。
次回は、ぜひフルマラソンを走りたいと思います。
8/25午後:小樽へ
ホテルのチェックアウト時間が11時30分とゆっくりだったので、ゴール後はホテルでシャワーを浴びて着替えをする時間があり、助かりました。昼食後はJR小樽へ向かいます。札幌から小樽までは30~40分で、途中、電車は結構揺れたような気がします。
小樽で泊まったホテルの部屋は、レトロな感じでとても素敵でした。部屋の窓からは赤レンガ倉庫や小樽運河、小樽港も見えます。チェックイン後、小樽の街を散策です。
赤レンガ倉庫見ながら運河沿いをのんびり歩いていると、古き良き時代にタイムスリップしたような気分になります。そして、夕暮れにはガス灯がともり、ますますノスタルジックな雰囲気が高まります。
運河沿いの大通りから外れた通りには、たくさんのお店が連なっています。食べ物屋さんや、地酒を扱っているお店、海産物店、オルゴール店・・などなど。小樽はガラスでも有名で、ガラス商品を扱っているお店もたくさんありました。
夕食は赤レンガ倉庫にあるお店で、マラソン大会の完走打ち上げ会です。雰囲気の良いお店で、本格ドイツビール製造法の地ビールを味わいながら、自家製ドイツソーセージなどをいただきました。
1泊のみの滞在で物足りなくて、できればもっとゆっくりと小樽をめぐり歩きたいと思いました。小樽はとても素敵な街でした。
骨折して半年で北海道マラソン2013の旅(前編)
2013年の夏、北海道を走ってきました。参加したのは、北海道マラソン大会のファンランの部です。
その年の2月、私は東京マラソンに参加する予定でしたが、不注意で右足の腓骨と外果骨折(すねとくるぶしの骨折)をしてしまい、走ることをあきらめました。仕方なく次の目標ということで、友人と一緒に北海道でファンランに参加することを決めました。ファンランの部はこの年新設されたらしく、ちょうど良いタイミングで参加できました。
8/24:大会前日
札幌には前日入りして受付を済ませ、マラソンのスタート地点を下見しました。
大会では、フルマラソンが12000人、ファンラン11.5kmが3000人のランナーが、「さっぽろテレビ塔」のカウントダウンで一斉にスタートします。
私は骨折して半年なのであまり無理もできませんが、今回は楽しく走るファンランということでいつもの大会と違って気が楽です。宿泊するホテルもスタート地点から近いので、ゆっくり休むことができます。
せっかく北海道に来たので、おいしいものをたくさん食べて翌日の大会に備えます。
8/25午前:マラソン大会
スタートの先頭は大通西4丁目ですが、ファンランは最後尾なので少し離れた場所からのスタートになります。
かなり大勢のランナーが並んでいます。写真を撮ろうとしましたが、手を伸ばしても前方までうまく映りません。その時近くにいた長身のランナーが声を掛けてくれて、代わりにシャッターを押してくれました。なかなか良い写真が取れています。
カウントダウンが始まり、いよいよスタートです。9時のスタートの合図とともに走り出したいところですが、まったく前に進みません。ようやくスタートラインを超えたのは8分以上経った頃でした。ファンランは最後尾からのスタートですが、関門の制限時間はフルマラソンと同じです。この時間ロスが今後どう響いてくるのか・・・。
大通公園からすすきのを走り、中島公園へ向かいます。まだランナーが密集していて、自分のペースで走れません。
幌平橋を渡る頃にようやく人がばらけてきました。幌平橋はアーチ部分が歩道橋になった珍しい橋です。北海道はユニークな橋が多いような気がします。
中の島通りでは、たくさんの高校生たちが応援してくれました。部活の途中抜け出してきたのか、ユニフォーム姿の生徒さんもいます。その生徒さんたちとずっとハイタッチをしながら走りました。大きな声援も心に響きます。これぞファンランという感じです。
走っている最中、コースのところどころで「MBT」と書かれたビブスを着た自転車の救護隊を見かけました。「MBT」はMedical Bicycle Teamの頭文字で、要救護者を早期発見するためにレースに並走しています。みんな大きなリュックサックを背負っていて、AEDや無線、GPSなどを装着しているそうです。
最近ではこのような救護班をよく見かけるようになりましたが、2013年当時としては珍しかったように思います。
そうこうしているうちに、あっという間に5kmの関門が近づいてきました。
(後編へ続く)
ウイルスバスタークラウドのアップデートが終わらない
パソコンを使用していると、時々わけのわからない現象が起こります。
今回は、ウイルスバスタークラウドにちょっぴり翻弄させられたお話です。
<事の始まり>
パソコンの電源を切ろうとシャットダウンをクリックしたら、突然青い画面に下記のメッセージが表示されました。
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1つのアプリを閉じで、シャットダウンします
戻って作業を保存するには、「キャンセル」をクリックして、必要な操作を行います。
アップデートの実行中はコンピューターをシャットダウンしないでください。
「強制的にシャットダウン」「キャンセル」
------------
ウイルスバスタークラウドのアップデート中なのか・・、似たようなことはよくあるので「キャンセル」ボタンをクリックしてデスクトップ画面に戻ります。
通常ウイルスバスタークラウドのアップデートはすぐに終わるので、少し待つことにしました。
だけど今回は1時間待っても終わりません。
タスクトレイのアイコンにも「アップデートを実行しています」のマークが表示されています。アイコンをクリックしても反応がなく、メイン画面も表示できません。どうしたものか・・・、不安になります。
<事の治まり>
「強制的にシャットダウン」する勇気もなく、何か対処法はないかと思いネットで調べてみると、「ウイルスバスタークラウドの再インストール」で解決するらしいことがわかり試してみることにしました。
次の手順で実行します。
①プログラムバージョンとシリアル番号の確認
トレンドマイクロ サポートツールで確認します。
[スタート]ボタン→[ウイルスバスター クラウド]フォルダ→[トレンドマイクロサポートツール] を選択します。サポートツールの画面で「詳細情報」タブを選択すると、プログラムバージョンやシリアル番号を確認することができます。スクリーンショットを撮っておくと安心です。
[スタート]ボタン→[Windowsシステムツール]フォルダ→[コントロールパネル]→[プログラムと機能] を選択します。プログラムと機能の画面で、「ウイルスバスター クラウド」を選択して、「アンインストール」をクリックします。
※「プログラムと機能」で削除できないときは、「トレンドマイクロ サポートツール」でアンインストールできるようです。
③パソコンの再起動
[スタート]ボタンからパソコンを再起動します。
再び「ウイルスバスタークラウド アップデートの実行中」のメッセージ画面になりますが、バスターは削除済みなので「強制的にシャットダウン」をクリックします。
トレンドマイクロの「ウイルスバスター クラウド インストール・無料バージョンアップ」ページ
http://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1104887.aspx
にアクセスして、ウイルスバスタークラウドのダウンロード、インストールを行います。途中シリアル番号の入力画面が表示されるので、①で確認したシリアル番号を入力します。
「インストール完了」の画面で[完了]をクリックすると、しばらくしてウイルスバスタークラウドのメイン画面が表示されました。
再インストール前のバージョンは16でしたが17にアップしています。
とりあえずこれで無事、解決です。めでたし、めでたし。