やっぱり、走るのが好き!

『変形性膝関節症』って何?『高位脛骨骨切り術』って何? 膝の痛みに“おさらば”して、再び走ることを目指す“シニアランナー”のブログです。同じお悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

骨折して半年で北海道マラソン2013の旅(後編)

(前編からの続き)

 

全半4.5km付近までは上りが続いていましたが、後半は下りで少し楽になります。

地下鉄平岸駅近くが5kmの関門です。5kmの関門閉鎖時刻は9時50分ですが、通過したのは5分前の9時45分でした。スタートのロスが響いています。10kmの関門閉鎖時刻は10時25分なので、次の5km は40分以内で走らないといけません。

 

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5kmの関門付近

5kmの関門を過ぎるとしばらくは直線道路が続きます。やっと自分のペースで走れるようになってきました。

南7条大橋を渡ると創成トンネルが見えてきます。トンネルの入り口には「走行注意」の電光板があって、まるでランナーたちに注意を促しているように見えます。トンネルの中では湿度が高く風もないので、まるでサウナのようでした。息が苦しく感じます。無理をすると、熱中症になりそうです。全くもって走行注意です。

 

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創成トンネル

トンネルを抜けると10kmの関門です。ここも閉鎖時間の5分前に通過して、JR札幌駅北口近くを走り抜けます。その後、北8条通りでフルマラソンのランナーと分かれ、ファンランのランナーは北海道赤レンガ庁舎でゴールです。私も余裕で?制限時間内にゴールすることができました。

 

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北海道赤レンガ庁舎

少し蒸し暑さもありましたが骨折した右足の痛みもなく、途中たくさんの応援に励まされ、楽しく走ることができました。そして怪我からの復帰後第一戦目ということで、フルマラソンとはまた違った感動がありました。

次回は、ぜひフルマラソンを走りたいと思います。

 

8/25午後:小樽へ

ホテルのチェックアウト時間が11時30分とゆっくりだったので、ゴール後はホテルでシャワーを浴びて着替えをする時間があり、助かりました。昼食後はJR小樽へ向かいます。札幌から小樽までは30~40分で、途中、電車は結構揺れたような気がします。

 

小樽で泊まったホテルの部屋は、レトロな感じでとても素敵でした。部屋の窓からは赤レンガ倉庫や小樽運河、小樽港も見えます。チェックイン後、小樽の街を散策です。

 

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小樽のホテルと景色

 

赤レンガ倉庫見ながら運河沿いをのんびり歩いていると、古き良き時代にタイムスリップしたような気分になります。そして、夕暮れにはガス灯がともり、ますますノスタルジックな雰囲気が高まります。

 

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運河と赤レンガ倉庫

 

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運河とカモメ

 

運河沿いの大通りから外れた通りには、たくさんのお店が連なっています。食べ物屋さんや、地酒を扱っているお店、海産物店、オルゴール店・・などなど。小樽はガラスでも有名で、ガラス商品を扱っているお店もたくさんありました。

 

夕食は赤レンガ倉庫にあるお店で、マラソン大会の完走打ち上げ会です。雰囲気の良いお店で、本格ドイツビール製造法の地ビールを味わいながら、自家製ドイツソーセージなどをいただきました。

 

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地ビール&コースター

 

1泊のみの滞在で物足りなくて、できればもっとゆっくりと小樽をめぐり歩きたいと思いました。小樽はとても素敵な街でした。