やっぱり、走るのが好き!

『変形性膝関節症』って何?『高位脛骨骨切り術』って何? 膝の痛みに“おさらば”して、再び走ることを目指す“シニアランナー”のブログです。同じお悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

高位脛骨骨切り術 -リハビリそして退院(その1)

『高位脛骨骨切り術』手術の後、リハビリ病棟でのリハビリと、退院までの経過(その1)です。

今回は、手術後6日目の様子、です。

 

手術後6日目(2020年6月上旬)

熱は37度。今日も微熱があります。

回診の後、リハビリ病棟に移動しました。

 4人部屋に空きがないため、今日と明日の2日間だけ個室に入ることになりました。

明後日にはまた病室が移動になるので、荷物は最小限使用するものだけ出して、ベッドに横になります。

 

ベッドは前と同じ電動式で、頭や足元が上下に動くようになっています。微妙に調整ができるので、一番楽な姿勢に調整します。足元は心臓の位置より高くします。

左膝が外側を向くと痛みが出るので、外側が高くなるように座布団の下に畳んだバスタオルを置いて、その上に足を乗せます。膝は氷のうで冷やします。 

 

個室にはトイレと洗面台があって自由に使うことができますが、ドアが狭くて車椅子で入れません。立ち上がると一瞬激痛が走り、痺れたような痛みがしばらく続くので、あまり松葉杖は使いたくありません。

車椅子用のトイレまで行くか、痛みを我慢するか‥、悩ましいところです。

f:id:izayoi_no_tsuki:20200907231057j:plain

ちなみに、立ち上がった時に痛みを感じるのは、足への血流が多くなり、感覚神経が刺激されるためらしいです。

 

午後には、理学療法士さんが病室に来て、今日から「太ももに力を入れる練習」をするように指示されました。

今日のCPM(持続的関節他動訓練器)は105度です。

アクセラス(超音波骨折治療器)の治療も行います。

 

膝の痛みはじっとしているときは10のうち3~2、動くと5~4くらいでしょうか。

まだ、テレビを見たり、本を読んだりするような気力がありません。ただただベッドでじっとしていたい気分です。