高位脛骨骨切り術 -リハビリそして退院(その1)
『高位脛骨骨切り術』手術の後、リハビリ病棟でのリハビリと、退院までの経過(その1)です。
今回は、手術後6日目の様子、です。
手術後6日目(2020年6月上旬)
熱は37度。今日も微熱があります。
回診の後、リハビリ病棟に移動しました。
4人部屋に空きがないため、今日と明日の2日間だけ個室に入ることになりました。
明後日にはまた病室が移動になるので、荷物は最小限使用するものだけ出して、ベッドに横になります。
ベッドは前と同じ電動式で、頭や足元が上下に動くようになっています。微妙に調整ができるので、一番楽な姿勢に調整します。足元は心臓の位置より高くします。
左膝が外側を向くと痛みが出るので、外側が高くなるように座布団の下に畳んだバスタオルを置いて、その上に足を乗せます。膝は氷のうで冷やします。
個室にはトイレと洗面台があって自由に使うことができますが、ドアが狭くて車椅子で入れません。立ち上がると一瞬激痛が走り、痺れたような痛みがしばらく続くので、あまり松葉杖は使いたくありません。
車椅子用のトイレまで行くか、痛みを我慢するか‥、悩ましいところです。
ちなみに、立ち上がった時に痛みを感じるのは、足への血流が多くなり、感覚神経が刺激されるためらしいです。
午後には、理学療法士さんが病室に来て、今日から「太ももに力を入れる練習」をするように指示されました。
今日のCPM(持続的関節他動訓練器)は105度です。
アクセラス(超音波骨折治療器)の治療も行います。
膝の痛みはじっとしているときは10のうち3~2、動くと5~4くらいでしょうか。
まだ、テレビを見たり、本を読んだりするような気力がありません。ただただベッドでじっとしていたい気分です。