やっぱり、走るのが好き!

『変形性膝関節症』って何?『高位脛骨骨切り術』って何? 膝の痛みに“おさらば”して、再び走ることを目指す“シニアランナー”のブログです。同じお悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その2)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、<2日目>手術日の様子です。

 

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手術前の準備

6:00 検温と血圧測定

体温は平熱36.6℃です。血圧も異常なし。

8:30 回診

9:00 これから絶飲

12:50 着替え

厚手の浴衣のような手術着に着替えます。手術着の下はTシャツを着ます。

右足にだけ血栓予防の白いストッキングを履きます。

13:00 点滴開始。

手術が予定より30分ほど早まるようで、点滴も30分早く始まりました。左手の甲に点滴の針を入れます。

付き添いの妹が到着しました。

 

いよいよ手術です

14:00 検温と血圧測定

体温は37.0℃です。手術着を着たせいかちょっと体温が高め。血圧は異常なし。

14:30 手術室へ

シャワーキャップのような帽子をかぶり、点滴を押して歩いて行きます。

手術室の前で、名前と生年月日、手術部位を確認されます。

スリッパをはき替えて手術室に入ります。

点滴は看護師さんが持って、一緒に手術台まで向かいます。踏み台を使って手術台に上がり横になります。

血圧計や心電図計などを装着、最後に麻酔のマスクを着けられます。深呼吸2回目で意識が薄れていきました。

 

手術が終わりました

15:30 病室に戻ったのがこの頃。

16:30 麻酔から完全に醒めたのがこの頃。

付き添いの妹に時間を聞くと、「時間を聞かれるのは3回目」と言われました。

前回の手術の時も同じ事を3回聞くということがあったので、今回はしないようにと思っていたのですが・・・。

気が付いた時には、左腕に点滴、そして尿の管が入っていました。前回の手術の時と比べて、繋がっている管が少ないのでとても楽です。手術部位の痛みもほとんどありません。一番痛いのを10とすると2~3くらいでしょうか。

18:00 飲食の許可

前回の手術ときは食べ過ぎて夜中に胃が痛くなったので、今回はプリンとエナジーゼリーなど消化の良いものにしました。麻酔の影響で、のどの痛みが少しあります。

19:00 検温と血圧測定

体温は36.8℃です。

22:00 点滴終了

左手の甲に刺さっていた針が無くなって、動きがとても楽になりました。

 

高位脛骨骨切り術_抜釘手術を受けました(その1)

変形性膝関節症と診断されて「高位脛骨骨切り術」を受けてから1年になります。

先日、骨切り術で挿入したプレートとボルトを除去する抜釘手術を受けました。

今回は、<1日目>入院日の様子です。

 

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いよいよ入院

手術日の前日に入院しました。

入院から手術までの流れは前回の手術「高位脛骨骨切り術」とほぼ同じです。

13時頃に入院の受付けを済ませた後、リハビリ室で膝の現状確認と松葉杖の説明がありました。

まず、現在の膝の状況などを問診票に記入し、体育座りをして膝をどのくらい曲げられるかの検査と歩き方を確認されます。

その後、松葉杖を使って、片足だけついて歩く方法と両足をついて歩く方法を練習します。

 

手術と入院についての説明

14時頃に入院病棟に移り荷物を病室に置いた後、食堂に移動します。

今日入院する患者は私を含めて4名で、患者とその付き添い全員一緒に看護師さんから手術と入院についての説明を受けました。

私の手術は3番目で15時からです。

手術名は、「高位脛骨骨切り術後抜釘術+関節鏡視下手術」です。

説明が終わると患者は病室に移動、家族はいったん帰宅となります。

  

落ち着きません

病室に戻ると麻酔科の先生がやってきて、明日の麻酔の説明がありました。

前回の手術では硬膜外麻酔(腰にチューブを入れて麻酔薬を注入)をしましたが、今回は行いません。全身麻酔のみです。

その後、レントゲン撮影、検温と血圧測定などのチェックがあり、なかなか落ち着きません。

18時に食堂で夕食をいただきました。

21時からは絶食です。次の食事は手術後で、明日の18時頃でしょうか。